2010年8月19日木曜日

モトエスエックスの特選車 ~ドゥカティ編 その2~

こっそり?ブログをプチリニューアルしてお届けしていますがいかがでしょか?

写真を出来るだけ大きく載せたくてこんな感じにしてみました。まあ写真をクリックしても

らうと全部拡大するんですが、パッと見でド〜ンとなって文字サイズも大きくして見やすく

なったと思ってもらえれば幸いですm(_ _)m

前回は中古車メインでしたが今回は新車のご案内。

まずはこの848。 >詳しくはコチラ


こういったバイクだとだいたい皆さんハイスペックを追い求めて最上級クラスを買いたがる

(失礼)のですが、私含め一般レベルだとパワー的には848でもう充分です、ハイ。

個人的に昔、749Rに乗っていた事もあってこのミドルクラスが好きなのもありますが、その

180馬力どこで使うの?と言いたい。こう言うとなんだか怒られてしまいそうですが、決し

て1198を否定しているわけでは無いですよ。あくまで個人的に「バイクは乗ってナンボ」

だと思っているのでこのクラスの気軽さとか扱いやすさが性に合ってるんです。少なくとも

私は1198を公道で使いきれる自信はまったくないので、それよりは848が断然イイんです。

もちろんバイクって乗るだけが楽しみでは無いし所有感を満たしてくれるのは当然、上の

クラスでしょう。それにサーキットメインならもちろん1198をオススメします。思う存分

サーキットで全開にして下さい(^ ^)/

さて価格の安い848ならカスタムベースとしてもありなので1198との差額でアレコレいじっ

たりウェアを揃えるのもいいのではないでしょうか?


ちなみにこの展示車848には当店オリジナルステップバー装着済みなのでお得ですよ!


つづきましてはハイパーモタード796。 >詳しくはコチラ


日本国内でも大人気らしく当店の展示車の行き先も決まっているのですが、”元”ハイパーモ

タード1100S乗りとして語らずにはいられません(笑)

まず知って頂きたいのは、現行EVO&SP含めハイパー1100とこの796は似て非なるバイクだ

という事です。1100はカタチを変えた空冷SSシリーズの後継機(またなんだかSS乗りの人に

怒られそうだな)と思ってます。コーナリング時、高いところからパタッと倒れこむ感じは

まさしくドゥカティのそれ。ノーマルでは多少動きの大きいサスもセッティングでどうにで

もなるのはフルアジャスタブルのサスをそなえたドカならでは。荒々しいエンジンはもっと

開けろと攻め立てます。「あ〜これこれこの感じ。ドカのLツインはやっぱいいわ〜」と思

うのは空冷1100ccを積んだモデルですね。

で、796はと言うと「足つきさえクリア出来れば」最高に気軽にどこにでもフラッと出かけ

られる、あるいは出かける気にさせる一番のドゥカティではないでしょうか。普段着でパッ

と買い物に行くのもありだし軽い車体は取り回しも楽で気兼ねなくアチコチ回れます。スト

ロークたっぷりのサスで、なんならちょっとした砂利道だって走れるし(これは私だけです

か?笑)、696プラス100ccは余裕をもった走行が可能なうえ少ないタンク容量とはいえ1100と

比べれば燃費も抜群なので、意外と遠出も出来ちゃう万能選手。アップライトなポジション

は疲れ知らずでワインディングでも軽快に走れますよ。

さてさてどちらがお好みでしょうか?


では最後に、現在私の欲しいドゥカティダントツ1位のムルティストラーダ1200です。


当店で試乗車として大活躍のムルティですがあっという間に走行距離も2000kmを越え、アタ

リも付いていい感じになってきてます。つい先日、岡山国際サーキットで行われたモトレボ

のサポートにもコイツで行ってきたのですが、日程もすべて終了し疲れ果てた帰り道でした

がこのムルティだと楽ちんどころか「疲れていても楽しんでやろう!」という気にさせる、

そんなバイクです。お盆で高速も渋滞中という事もあり途中から下道におりて夜のワイン

ディングを帰ったのですが、ヘッドライトが明るいので余裕をもって走れるのがまず一番の

安心でしたね。が、嬉しげに夜中の農道をいいペースで走っていると疲れていて発見が遅れ

たのか気づくと目の前にタヌキが!動物占いではタヌキとなる私は同類を轢いてはならぬと

フルブレーキング!!はじめてABSを効かせるところまでいったのですが、おかげで我が友

は事無きを得たようで森に帰って行きました。

道具(バイク)がどんどん進化していって自分が上手くなったと錯覚しそうになるくらい、現

代のバイクはどれも素晴らしいですが、その錯覚しそうな思いすらバイク(ABS)によって教

えられた気がします。

新型ムルティのそんな”S気質”なところもやっぱりドゥカティなんですかね?(笑)


ではまた次回。

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