去年からその姿を今か今かと待ちわびてましたが昨日ディーラー向け試乗会にて、ようやく実物を見る事ができました!
場所は京都の「カスノモーターサイクル」様
お向かいにドゥカティ京都、トライアンフ京都があります |
「AELLA」のブランドネームでアグスタやドゥカティを始めとする高品質のパーツを多くリリースしているのでお馴染みの方も多いと思います
ではドラッグスターの第一印象
ドッシリとした重厚な感じです
その出で立ちはブルターレ800をベースとしながらも、まるで別のバイク!
短く切り詰められたシートカウルのおかげでスウィングアームが長く見えます
そして180からサイズアップされた200のリアタイヤ
まるでドラッグレーサー的カスタムを施したかのようです
当日用意されたのはそれぞれ異なるセッティングをされたホワイトとマットグレイメタリックの2台
ホワイトの方はシート高ノーマル、日本仕様マフラー、ハンドルポジションはノーマル
マットグレイはオプションのリンクを使い少々低めのシート高、本国仕様マフラー、ハンドル位置は手前にセットされています
各部のチェック、説明を聞いてスタート
まず重厚な外観からは想像できない軽さ
走り始めて最初に感じるのは「ブルターレ800やリバーレ800と同じエンジンだな」という点です
・・・と言っちゃうと、とっても不親切なので少しだけ詳細に(笑)
まず、スタート時のトルク感は少しツイン的なフィーリングですがクラッチを繋ぎ走り始めると若干のメカノイズを発しながらスムーズに加速していきます
2500rpmという低回転からでも、ギクシャクする事はありません
グっとアクセルを開けていくと7000~8000rpmからは4輪のフェラーリサウンドを奏でながら加速していきます
さて、話をドラッグスターに戻しましょう
今までの3気筒800㏄のリアタイヤから2サイズアップの200に履きかえられてるとは思えない軽快な切り返し
スタイリッシュというより結構「尖った」デザインから想像できない素直なハンドリングです
宇治川を渡る橋に入る際、スロットルを多めに開けてみたのですがトラクションコントロールのおかげもあったと思いますが、ものすごく素直に加速してましたヨ!
では続いて外観チェック!ドラッグスターの御質問で一番多い「可変ハンドル」ですが写真の通り動くのは僅か数ミリです。ただ手元では数ミリといえどグリップを握った時の違いは明確です
調整はカバーを外して行います |
短く切り詰められたシートカウルとテールランプとタンデムグリップ(分りますか?)
ナンバープレートとウィンカーはこの様に取付けられます
先に発売されているリバーレ800と同じくバーエンドミラーを採用ですがマウントがMOTO GPマシンに着けられているレバーガードっぽくてカッコイイ!!
エキゾーストガードが標準装備!これはブルターレ800にもそのまま装着できそうですね
リアホイールは200サイズを履かせる為にリム幅の広いホイールを採用
このドラッグスターからABS装着モデルのみのデリバリーとなります
ボディと同色にペイントされたミニカウルは思ったより整風効果があります
タンクから後のシート周りは完全新設計との事。マットグレイが個人的に好みです
走りは申し分ないし何よりカッコイイ!!
価格は税込車輌本体価格¥1,690,500-で御予約受付中です
気温15度という2月下旬らしからぬ陽気の中、仕事という事を忘れてしまう位楽しい試乗会でした
(でも帰りの山陽道は寒かった・・・)
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